チムジルバンの魅力@韓国

blog
スポンサーリンク
  • チムジルバンって??

韓国では町ごとに♨︎マークのついた場所があります。
それはチムジルバンという韓国式健康ランド、もしくは韓国式銭湯と言ったところ。

日本の銭湯は数も少なくなってあまり見かけなくなり、今ではエンターテイメント的なスーパー銭湯が多くなりました。

とりわけ韓国のいわゆる銭湯は、日本のそれとは少し異なります。

  • 国のお風呂事情……

韓国のお風呂で湯船のある家は少ないです。そしてお風呂場は、シャワーとトイレが一緒になっていることが多いです。

ユニットバスに近いですが、湯船がなく、またトイレとシャワーの間仕切りがなかったりするので、日本人からすると、???とカルチャーショックを受ける点でもあります。ですが、長らく住んでみると、掃除が楽、と感じる人も多いのは確かです。

とはいえ、韓国人は男女ともに美容にうるさかったり、きれいな外見を好むというところがあるのか、週一ぐらいのペースでチムジルバンにいって、熱心にあかすりをしたりサウナで汗を流したりします。



  • 利用方法は?

1.持ち物

施設内では化粧水、クリーム、ドライヤー(有料の場所もあり)、綿棒、ティッシュ、飲料水は備えつけられています。ですがお風呂にはシャンプーや石けんは備えられていないので、お風呂セットやスキンケアなどの化粧品類は自分で用意する必要があります中の売店で購入できる場所もあります。

2.受付にて

筆者が行った事のある場所での話になりますが、

まず受付で料金を支払います。するとチムジルバン内で着用するTシャツと短パンを受け取り、男女で分かれた入口へ入ります。

施設使用料は7000ウォン〜15000ウォン。

靴を鍵付きロッカーへ入れて、その鍵を中の受付に渡すと受付でその鍵の保管と引き換えに着替え用のロッカーの鍵とタオル2枚を受け取ります。この時、パスポートや財布の貴重品を預けることもできます。

もしスーツケースや大きな荷物があればお願いすれば専用の場所で保管してくれます。しかし場所によりますが、鍵の無い場所で保管される場合もありますのでその点ご注意ください。

ロッカーに荷物を入れて着替えたら院内施設を存分に利用しましょう!!



3.チムジルバンの中は?

規模によりますが大きな施設の場合、男女別浴場・サウナ・エステ、美容室(有料)・マッサージ(有料)・食堂・売店・睡眠ルーム・PCルーム・ゲームセンター・携帯充電ロッカー(もしくは充電ルーム)など設備はさまざま!

サウナはだいたい男女共有。種類も複数あり、塩、黄土、石などを使用した6080くらいの汗ダラダラ流せるタイプや、暑くない酸素ルーム、森林ルーム、アイスルームなどがあります。

家族やカップルなどで利用できる共有エリアはかなり広く、大きなテレビや簡易的な枕などがあり、そこでは男女問わずゴロゴロダラダラ、おしゃべりを楽しみます。

4.簡易宿泊所としての利用も!

利用時間を12時間などと決めているチムジルバンもありますが、夜中に到着する方や宿泊費を安く抑えたい方は簡易宿泊として利用することもできます。筆者も時々このような利用をします。

5.利用をおすすめしない人、注意すること……

潔癖性・神経質・心配性な方は利用を控えた方がいいでしょう。というのは不特定多数の人が利用するからです。施設のロッカーもセキュリティー面では簡単に壊せそうな気もするし、盗難注意の張り紙があったりします。

土日は特に混み合いますのでその点が気になる方もおすすめしません。

6.おわりに。

韓国の現地の習慣、文化に興味がある方にとって、リラックス、リフレッシュもできるこのチムジルバン。

買い物、グルメ、観光だけではない旅行、韓国生活を楽しんでみるのはいかがでしょうか?

それでは☆

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました