【韓国生活】人生初入院☆扁桃炎で手術した話

扁桃炎手術in Korea

こんにちは、hiroowlです。扁桃炎にかかったことありますか??

実は、韓国で、扁桃摘出のため、初入院・手術を体験してきました!!(^_^;)

このページでは、おおまかにお話させていただき、グロイ画像もありませんのでご安心ください♪
詳細のレビューは、こちらから!

扁桃炎について

扁桃炎とは、風邪みたいな症状ですが、主に、喉に白苔が付着し腫れて痛くも出るわ体もとてもだるい感じになります。

治療は、病院で抗生剤を処方してもらい治すっていうのが、通常の流れではあるのですが、
私はこの1年に4回以上、扁桃炎を繰り返していたので、扁桃摘出という手術を耳鼻咽喉科クリニックの医師から勧められました。

手術はもちろん嫌ですが、年に何度もこんな症状はもっと嫌!!ということで、手術することにしました。手術前後は次の画像のとおりです。

病院選びについて

人生で初めて、入院が必要な手術ということで、大学病院が良いだろうと漠然と考えていたのですが、ネット検索してみると耳鼻咽喉科の専門病院があることを知り、相談の診察に行きました。

あとになって考えてみると、専門病院として特化しているので、診察などの流れがスムーズだったし、(大学病院だと、広くて、検査とか診察で移動する距離も結構あったりする)

手術もこの道一筋で来たであろうベテランの院長先生だったので、安心して受けることができました。

※ただ、術後に出血する可能性があることなどを考えると、すぐに行くことができるよう自宅から近い病院を選択することをお勧めします。

術前検査について

専門病院での診察で、手術を受けることが決まったら、術前検査を受けます。
検査内容は、尿検査・採血・心電図・胸部レントゲン・肺活量検査・口臭?検査・声量検査

手術は全身麻酔で行われるため、身体の状態が手術できる状態なのかや、扁桃炎の手術で声が変わる場合もあるため、声量をはかる検査(ひたすら、「えーーーーーーーーーーー」と言わされる)などがありました。
この検査は、手術の1週間前までに行う必要があるということでした。

また、こんなご時世なので、入院当日COVID-19に感染していないかどうかPCR検査を受け、陰性を確認してからの入院でした。
検査は、30分くらいで結果がでました。

以上の術前検査を受けて、入院となります。

いざ、入院!!

入院期間は、2泊3日み、、、短くないですか??
手術の前日の4時ごろ入院し、翌日午前10時の手術、そして翌日午前9時半退院。

日本の病院サイトとか、ブロガーさんの記事も読ませていただき、事前に情報収集をしていたところ、日本だと1週間くらいの入院期間のようでした。

手術後は、喉も痛くなるし、出血リスクもあるので、まさか翌日退院とは!!汗 おいおい、大丈夫のなのか本当に・・・とびびってました(^_^;)

なお、韓国では付き添いの人が患者さんの面倒をみるため、昼夜病室に保護者や家族が一緒にいるというイメージだったんですが、COVID-19の感染防止のため、付き添いは必要なしというか禁止?されていました。
そのための対応としてか、ナースさんとは別で看護助手?患者の面倒を見てくれる方がいました。

4人部屋と2人部屋、個室があるようでしたが、経費も大事なので4人部屋にしました。
4人部屋でしたが、私含め3名での利用でした。

病棟のスタッフはとにかく優しかったですー!☆

ちなみに、入院のした日の午後5時半ごろ夕食が出ました。そして、、、翌日の手術に備えて、抗生剤と輸液の点滴が開始し、深夜0時から水含め絶食
この点滴の針が太くて・・・・痛いし、、萎えました。。。この点滴は、退院まで続きます。

☆手術前日の夕飯写真がこちら。                                ごはん・タッカルビ(鶏肉と野菜の甘辛炒め?)・大根千切りのキムチ・白菜のキムチ・わかめでもほうれん草でもない、野菜のスープ。                            がっつり。おいしい普通の韓国料理。完食。

扁桃摘出手術について

手術当日。昨夜0時から水含め絶食のため朝食なし。

良かった・・・尿カテーテルなし。直接歩いて手術台へ行きました。

手術ベッドに横になり、右腕に血圧計。全身麻酔をしますが、動いてはいけないので、足も腕もしっかり固定。

手術室のナースさんはベテラン揃いという感じで、ハキハキと元気で、安心感UP。
ナースさんの「始まりますよー」という言葉とともに、全身麻酔用マスクを口にあてられて、少しスプレーのようなものを感じたとたん、一瞬で爆睡。

そして、ナースさんの「終わりましたよー」という言葉で無事生還・・・というか、完全に楽しい感じの夢まで見ていたので、あぁ~もう、なんで起こすんだよ~と一瞬イラっとし、我に帰る。
そして喉は、なんかずきずきするかも・・・っていう感じでした。

10時前に手術室入って、10時40分には病棟に戻って家族へ連絡していました。早い。。。

その後、トイレでこっそり、携帯カメラのライトで喉を照らしてみたところ、、えぐいくらい真っ赤、左右ともにあった扁桃を取りだした跡をはっきり確認し衝撃!!

ちなみにこの手術、基本的に糸で縫ったりして傷口をふさぐことができないので、扁桃取りっぱなしって感じです。

手術後、正午ごろ、お粥のごはんが出ました。
喉はずきずきと痛いですが、私はしっかり完食。
昨夜から絶食だったため、とても美味しくいただきました。
(喉の状態を目視した後は、衝撃が強く「食べれないでしょこれでは・・」って気持ちになりましたが、ごはんを食べないと治りが良くないという情報もあったので痛くても食べました。)

☆手術直後の昼食写真がこちら。                                たっぷりのお粥・ごま油と醤油ですこーし味のついた豆腐水キムチ(辛くないが、少し酸っぱい)の汁・ヨーグルト。
昨夜のタッカルビが噓のよう、当たり前ですが完全に病院食。白い袋の中に、箸とスプーンが入っています。

また、午後には、医師が2回、喉の状態を見に病室に来てくれました。

夕食も、お粥ですが、再び完食。

☆手術後の夕食写真がこちら。
昼食とほぼ同じでお粥・ごま油と醤油でかすかに味のついた豆腐・水キムチ(辛くないが、少し酸っぱい)の汁・ヨーグルト
変わったのは、お粥が真っ白ではなく、すこし味があること。 

寝るときは、術後で、喉がパンパンにはれているので、仰向けではなく少しベッドの背もたれを高くして、横向きに寝ました。
寝ずらい・・・そして夜から朝、地味に痛い・・・。
これで翌日退院できるのか・・・というか退院するんだよねと思いつつ・・ZZZ。

無事に?退院

午前7時ごろ、朝食のお粥がでました。もちろん完食。

☆手術翌日の朝食写真がこちら。
手術後のメニューはほぼ同じでお粥・ごま油と醤油でかすかに味のついた豆腐・水キムチ(辛くないが、少し酸っぱい)の汁・牛乳。水キムチも含めて、とにかく喉に優しい。
さすがに3連続同型の食事は飽きてきますww・・・・なんていうのは、序の口。
退院後もこんな感じの食事が2週間ほど続きます。

8時半ごろ医師が病棟へきて最後の喉チェック後、退院後の薬5日分ももらいました。
そして、痛みが結構あったので、お尻へ(韓国ではよくお尻に注射されます笑)鎮痛剤の注射をしてもらい、会計と5日後の外来予約をし、午前9時退院しました。

ちなみに、全身麻酔の影響??なのか、全身が筋肉痛でした。首を曲げるのも動かしづらいくらいです。こんなことあるのかな?

というわけで無事に退院となりました。

韓国での扁桃手術と入院費用について

●術前検査が、14万KRW(約14000JPY)
●入院と手術2泊3日で、85万KRW(約85000JPY)
合計99万KRW(約99000JPY)※韓国の健康保険での負担 でした。

ただし、鎮痛剤などの自費オプションが2つあり、それを追加するとプラス20万KRWくらいになります。私は単純に痛いのが嫌なので、追加しました。

感想

人生初の入院で、かなりびびってましたが、病院の方も親切な方が多く、またテキパキしていたので安心して手術、入院できました。
なお、私ほとんど韓国語ができず・・・入院中はカタコトの韓国語でどうにか過ごし、ほかはすべて旦那さんに通訳をお願いしました。感謝です涙

今回2泊3日の入院ということで、早すぎでは・・と思ってましたが、病院ですることもないので、早く家に帰れてよかったかなと思います。
扁桃を取ってから、完全に治るまではしばらく時間がかかるようなので、別途レビューしていきたいと思います。

ちなみにこれを書いている現在は、手術後9日目ですが、まだ痛いです。。
退院してからの食事もお粥や豆腐、バニラアイス、ヨーグルト、牛乳が基本(泣)
とにかくしっかり治るまでまだまだかかりそうな予感。がまんがまん~。
※こんな感じのメニューなので、お腹はだいぶゆるくなり、少しやせますww

なにより、扁桃炎でお悩みの方は、医師に診てもらって不安なところは相談してくださいー!

 

 

 

 

 

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